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意外!ちょっとマニアックな歴史検証もの

Time_scoop_hunter_sその名も、タイム・スクープ・ハンター。NHK総合で先日第2シーズンが終了しました。

月曜日午後10:55から30分間、中途半端な開始時間と意外に短い放送時間でこの意欲作に気づくのが遅れました。
"タイム・スクープ・ハンター"──タイトルからして(ジュビナルっぽさぷんぷんの)マニア好み。今までの教科書的なNHKの時代検証ものとはひと味違って、歴史の表舞台には立たない庶民サイドから見る日本史の片隅を描くとでもいいましょうか。そしてその歴史を傍観的に目撃してスクープするのが未来から来たタイム・スクープ・ハンターというわけです。

タイム・スクープ社のジャーナリスト沢嶋雄一くんが"特殊交渉術"を使って名もない庶民の日常に密着取材するという一話完結のエピソードです。実際に見始めたのが2シーズンの第5話からです。
通信技術の未熟な時代に狼煙ならぬ大旗を振って相場の伝達をする職業であるとか、日本独自の数学、和算で智恵を比べる人々であるとか、藩へ上納するノルマに対する金山の鉱山労働者の苦労、正確な時刻を太鼓で知らせる単調でいながら重責のある役人、室町時代のローテク喧嘩、石礫投げ合戦の仲裁人、戦国時代の女人の落人、江戸時代の駕籠かき道中の一大事etc, etc

SF味のあるガジェットはお遊びとしても、とにかくリアルな人物群像に嬉しくなります。テレビの時代物といえば、一糸乱れぬヅラ髪で下ろしたての糊の利いた着物を纏い、美しい足袋に隙のない着付け……古の時代に夢を抱かせる趣向としては結構なのですが、現実は決してそんなものではなかったという、常識をできる限り見せようとしてくれます。
TSHの沢嶋くんのおとぼけナレーションや当該時代の人々がときおりカメラ目線、カメラ発言をするあたりもこのシリーズの楽しみの一つです。 撮影余話やあらすじなど、TSHブログに詳しくあります。
1シーズンを丸々見逃しているのでDVD化を機に購入することに決めました。どうやら3シーズンも続行になる模様で楽しみです。

ロイヤル・シェークスピア・カンパニー;ハムレット

P1070556s昨夜は思わず夜更かしをしてしまいました。
夜も更けて、そろそろテレビを消そうかと思った時に画面に映ったのがデビッド・テナントくんの顔。そう、ドクター・フーであります。彼がロイヤル・シェ-クスピア・カンパニー公演のハムレットをやるんだって。
(これはポローニアスを間違って殺してしまったあと王に捕まって尋問!を受けている場面のテナントくん迫真の演技です)


P1070555s しかも次に現れたのがキャプテン・ピカード、いやパトリック・ステュワートではありませんか! 彼がシェークスピア役者であることはつとに有名ではありますが、今回はクローディアスと父王ハムレットの亡霊の二役を演じるとな。

(こちらの画像はハムレットを英国に送り出し、着き次第処刑させようと謀っている、悪の匂いがぷんぷん漂うクローディアス王)

もうこれは見るっきゃないと10::45から1:54までかぶりつきで見ました。しっかり録画も。

舞台はロンドン郊外の廃校になった小学校の校舎を使って撮影し、衣装はタキシードに黒ボウタイ、Tシャツにジーンズ、こういう現代衣装で通常の舞台とは違ったテレビでの放送視聴を前提とした演出なのだけれど、まったく違和感がありません。 もちろん台詞はシェークスピアの原本通りなのに、それでも時代錯誤の違和感がないのには驚かされます!

思えばハムレットを全幕通して見たのはかなり昔、ローレンス・オリビエの白黒映画。文芸作品として文字で読んだのも確か中学のときだった。
その当時の印象は「単純」──謀殺された父の亡霊に復讐を誓い、孤立無援の宮廷で復讐のために狂人を装い、恋人も捨て、恋人の父を殺し、追放されるも舞い戻り、仇たる叔父王の御前試合でこれまた復讐を誓う大臣の息子と刃を交え、人々の行き違い、思い違い、その他もろもろの要因が絡み合って、ついには王、王妃、大臣の息子、そしてハムレット自身も皆死んでしまう……というまことに大時代的な(当然の事ながら)いかにも作り物っぽい筋立てでリアルさやはらはらどきどきサスペンスもなく、平板な退屈なお話だという印象を持ってしまいました。
複雑なプロットを巡らし、あっと驚くどんでん返しを楽しむような今時のものと違って、先が見えてしまうお話で、その間に長々と言葉遊びにも似た独白が挟まる、こういう、まさに鑑賞能力不足に原因するとほほの印象を引きずっていたので、恥ずかしながらこの歳になるまで、ハムレットはつまらないと、まともに見直したことがありませんでした。

P1070560s (オフィーリアの埋葬が行われるとも知らず英国から秘かに戻ったハムレットが、墓場から掘り出された髑髏を手に持ち、唯一の友人にして理解者のホレイシオに人の生は無常だといみじくも語るところ)

ところが、昨夜は感動しました。コスチューム物の演出でなかったことが幸いしたのか、時代性を感じずに済み、その分現代物のサスペンスを見ているような気分になりました。長々しいと思いこんでいた各々の人物の独白にしても、各々がそれぞれの立場で考え、疑い、惑い、あるいは恐れているのを浮き彫りにしています。各人がおのれの思惑で手探りで先へ進むように時間が進み、偶然と必然が交差してあの終局へなだれ込んでいくのが不自然さもなく納得できました。
今になったからこそ理解できたのかもしれませんが、まさに「芝居じみた」台詞の裏にそれぞれの心、本音がちらりと覗いている。特に各人が行きつ戻りつして迷っている様がよくわかる。現実の人の行為もその通りなのだろう。

テナントくんの切れっぷりもよかったし、ナイーブな(悪い意味!)なオフィーリアも妙に脆い現代女性的な局面も見せていてこれまたよかった。キャプテンは思いきりブリティッシュで歯切れのいい台詞を聞かせてくれたし、悪人役なのにどこか憎めない気品のあるクローディアスを演じてくれました。ハムレットに詰め寄られ、王妃の命を奪った毒杯を自ら仰ぐときには、ちょいと肩をすくめるなんて! んもう、すてきじゃない!
あらら、話が落ちてきた。馬脚が出ないうちにそろそろ打ち止めに。
うん、シェークスピアは奥が深い。やっと実感。

おとうさん、当地に出現

Sofba0s 知らない人はいないというくらい有名なソフバのCM、白戸家(ホワイト家)の人々の最新シリーズがリリースされています。
おとうさんとおかあさんが昔旅した雪国を旅行するという趣向です。
これがなんと当地で撮影されたのです。
題して「雪国編」3部作で、第1作は雪の一乗谷。歩く二人が女子高生に出会い(これも当地の女子校でオーディションで選ばれた3人だそうです。

Sofba1s2作目がわが家からそう離れていない古い私鉄の駅舎で撮影されたもので、2月10日からオンエアされています。
二人が着いたのは雪の木造駅舎。駅舎の中でたまさかにしか来ない電車を待つ二人。さむいわね……とおかあさん。待たなきゃいけないと言われて、それが人生と答えるおとうさん。
そこへ地元高校生(らしき)少年と両親が現れ、両親の荷物を持とうと労る少年、それを見て「おれは親孝行してきたかな……」と感慨に耽るおとうさん。

Sofba3sそこへ電車が(あの、見慣れた福鉄の色!)ゆっくり入ってくる。
見慣れた駅舎と電車(身内)が全国的に知られた白戸家(有名人)といっしょに並んでいる。本当か目を疑いたくなりますが、まごうことなくあの駅、あの電車。



実をいえば、福井鉄道の駅がすべてこのような文化財的古さを誇っているわけではありません。この西武生駅は特別に古くいつもは無人駅です。老朽化のために今春取り壊して新築になる予定ですが、最後に花を咲かせたというところでしょうね。
さらに、この撮影が行われる日、駅周辺の家に撮影クルーが前もって説明して了解を取りに回ったのですが、偶然にその一軒に息子の友だちが住んでいて、さっそく情報が伝わりました。
仕事を途中で抜けて偵察に来た息子、そこで見たのは……溶け出してやや薄汚れた雪の上には白いパウダーが撒かれて新雪に見えるように化粧直しされた風景、近くで見た(一見)ジモッティの少年は(失礼ながら)少年というより少し年長であったそうな。
CMそのものは30秒という短さなれど、撮影には半日以上もかけたらしい。どの撮影もそうなのだろうけれど、絶妙に見えるタイミングや情感をそそるシークエンスは、決して偶然の産物ではなく、綿密な準備と、労を惜しまない繰り返しのテイク、そして丁寧な編集の賜物なのだと、改めて思いました。
白戸家シリーズはもう3年も続いていて、youtubeで検索するとほとんどのエピソードが見られます。今まで、時折TVで目にして面白いくらいににしか感じていなかったものを初期のものから順に見ていくと(ほぼ午前中いっぱいかかりましたが)家族の中で様々な展開があって、それぞれのバックグラウンドが少しずつわかってくるような構成になっていることがわかりました。
それにつけても、あのシュールな家族構成こそがこの長寿の発展的CMを存続させているカギで、今後どのようになっていくのか楽しみに見守る事にしようと思います。

世間を 騒がせた/笑わせた エイプリル・フール

もう2日も前の事になりますが、今年のエイプリル・フールには、皆さんうまく人を担げたでしょうか?

エイプリル・フールの起源には諸説があるものの、一番信憑性のある説は、ずっと以前ヨーロッパでは3月25日を新年とし、4月1日まで春の祭りを開催していたのが、1564年にフランスのシャルル9世が旧太陽暦(ユリウス暦)から現行の太陽暦(グレゴリウス暦)へ1月1日を新年とする暦に切り替えました。
これに反発した人々が、4月1日を「嘘の新年」とし、馬鹿騒ぎをはじめました。シャルル9世は「嘘の新年」を祝っていた人々を逮捕、処刑までしました。人々はフランス王への抗議と、この事件を忘れない為に、その後も毎年4月1日になると盛大に「嘘の新年」を祝うようになっていった。これがエイプリルフールの始まりであるという説。
他にもインド起源であるとか、定説はないようです。

4月1日に友人から「北朝鮮のミサイルが予定より早く発射された!」というメールが飛び込んできて、半信半疑ながら一応テレビを点け、ネットを繋いで情報収集しましたから、これはやっぱり一杯食わされたのでしょうね。

イギリスのBBCは4月1日に嘘のニュースを流すので有名です。昨今は誰も引っかからないのが当前の様になっていますが、1957年に流した2分30秒弱の"Swiss Spaghetti Harvest "(スイスではスパゲッティの収穫真っ最中)のニュースに多くの人が引っかかって本気で問い合わせが殺到したという、なんとも愉快な話があります。


こちらにその制作背景について詳しく説明されています。

国民的人気アナウンサーのRichard Dimblebyの信頼性のある声で、「イタリアとスイス国境に近いティツィーノでは例年になく暖かい冬のお陰でスパゲッティの大豊作になっています。」と切り出し、まことしやかに「3月後半はいつも遅霜の恐れがあり、スパゲティの風味が損なわれて市場で高値がつかないと、スパゲッティ栽培農家にとって悩みの種なのですが……」とついつい引き込まれる例証が上がります。
「イタリアのような大規模経営と違ってスイスでは農家の家族経営となっている」そして、木になっているスパゲッティを収穫する女性の映像、「天候の他に豊作のもう一つの理由は、それまで駆除の困難だったスパゲッティ・ゾウムシが姿を消したこと」と、これまたそれっぽい。
その後取り入れたスパゲッティをアルプスの暖かい日光のもとで乾燥させます。映像を見てどうして同じ長さのスパゲティが木になるのかという、当然至極の質問が寄せられることを予想して「栽培農家の長年の大変な努力精進の結果、完璧なスパゲティを作るのに成功した」などと先回りして解答しています。
早朝に取り入れて乾燥させて、最高においしいスパゲティが庭先のテーブルに運ばれてきます。乾杯して満足げに食べる人々の姿に「本当のホーム・メイドのスパゲッティほど美味しい物はありません」とナレーションがかぶります。

放送直後にBBCには電話が殺到して、本当に木にスパゲティがなるのか?と半信半疑で問いただす者、それにも増して、どこでスパゲティの木の種が入手できるのか?その栽培方法は?という質問が多かったとか。
これに対してBBCは「スパゲティを一束トマトソースの缶に入れてよい木が育つのを待ってください」と解答したそうですw
まだスパゲティがイギリスの一般家庭の食卓では珍しい頃、しかもTVというメディアに信頼を持っていた頃のなんともほのぼのしたエピソードです。
その後もBBCは「ビッグ・ベンのデジタル化に伴う時針と分針の譲渡」とか「フライド・ポテト、学生食堂から追放」とか「イギリス国歌がユーロのベートーベン第九歓喜の歌になる」「惑星直列で重力減少現象がおこる」などユニークなガセを流してきました。 BBCの流したエイプリル・フール報道

そして特記すべきが2008年度の"Flying Penguins"「空飛ぶペンギン」です。



こちらはとみに有名で、誰もがこれはCGIだとわかる仕組み。見た人はよくできた映像に笑いを誘われ、1分30秒のクリップを作るのに要した真面目な労力に感心するのです。
こちらも「最近発券されたペンギンのコロニーは他にはないユニークさを持っています」と始まり、「毎年冬の厳寒から身を守るために寄り固まる必要がありません。というのもペンギンたちには他の仲間たちにはできないことが可能だからです」
足元に群れていたペンギンたちが雪の上をぱたぱたと走り出し、勢いづいてホップ、ステップ……そしてなんと空に飛び上がるのです。ナレーターの上空を群を成して飛び回るペンギンの群!
ペンギンたちは氷山のアーチをくぐり(中には頭をぶつけるどじなやつもいる)そのまま飛び続けます。
「ペンギンはこの信じがたい能力をどう使っているのでしょう? 彼らは何千マイルも飛んで南アメリカの熱帯雨林へたどり着くと、そこでゆっくり熱帯の太陽の下で日光浴をしながら冬を越すのです」
最後の映像は特に美しいのです。逆光でシルエットになったペンギンが勢いよく熱帯の植物の上に足から舞い降りてくるところでエンドとなります。こちらにFlying Penguinsのメイキングもあります。

ディテールに凝った「ナレーション」で信憑性を図った1957年のスパゲティと違って、ペンギンは「映像」に語らせています。時代と技術の変化というものでしょうか。しかし、受け取る側の心持ちも50年間で大きく変化したようです。
情報量の絶対的な増加とともに、人々のセンス・オブ・ワンダーを感じる心は鈍化していったのかも知れませんね。

参考
エイプリル・フール・ネタ、オールタイム・ベスト100

一息、HEROESなど

やっほー、仕事終わりです。
このところ一カ月かけてやっていた仕事が昨夜終わりました。
ぶっちゃけ第9巻です。これであと残り1巻ということで、気分はるんるんです。
仕事が大詰めになると、もうブログ更新する気持ちの余裕がなくなって、毎日同じ画面を見ながら、自分に言い訳をしています。

ということで、インターバル中にもいくつかブログネタはあったので、もう時季外れの感もありますが思い出して遅まきながらぽちぽち書いてみたいと思います。

■ HEROES
やっと最後まで見ました。 
最初こそアンドウ君のけったいな日本語に辟易したり、反対にヒロくんのみごとなまでのジャパングリッシュ発音に感嘆したり、東京の飲屋街のセットに唖然と開いた口がふさがらなかったり。
つまり、かなり批判的な見方をしていましたが、回を重ねる毎に、はまっていきました。
嵌る──つまり、早く次の巻が見たい、話の展開が知りたい、というお馴染みのあれです。
そしてとうとう、あっと驚く人物が。
いや、情報を先見しなくてよかったと思いました。
近頃公式サイトへいくと、ご親切にもプロットとかエピソードガイド、果てはその回の見所までちらりと見せてくれますが あれは、いけません。一番いいところを見せてしまうんだから。初めて見たときの驚愕、それが命ですからね。

それで、あっと驚く人物とは──

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ヒロの父親役でジョージ・タケイ氏があらわれたことです。
そうそう、スタトレTOSのヒカル・ズールー。
しっかりお年を召していましたが(昨年世界SFコンで来日されましたね)、あの響く低音の声で それも日本語を話していましたね。公式サイトではインタビューや、マシ・オカ君との対談もたのしめました。
さらに、うれしかったことは……

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タケイ氏演じるカイトウ・ナカムラが乗って帰っていく車のナンバーが「NCC1701」
エンタープライズ号の登録ナンバーです。スタトレへのオマージュでありますね。

オマージュはこれ一件だけではありませんでした。
エピソード中ラスベガスでヒロとアンドウくんが引っかかるダンサー、ホープねえさんの台詞に、ヒロに向かって "Thank you for your help, Sulu." (スールーありがとう)ってのがあります。
ここの字幕は(TOSは、日本の放送では「スールー」は日本人の名前に聞こえないということで、勝手に「加藤」にされていたのですが、)ちゃんと、これをふまえて「ありがとう、ミスター・カトウ」になってましたね。ミスター付きがスタトレチックで嬉しい! これだけでHEROES万歳になってしまいました。
タケイ氏はエピソード22でも立ち回りを披露するなど(一部吹き替えだと自分でバラしていましたがw)まだまだ切れのある動きを見せてくれました。
Heroes、まだ面白い話があるのですが、この続きはまた明日に

TOSデジタル・リマスター版

スタートレック NHK海外ドラマ2007年ラインアップから。
順当にERXII、モンク4など。
ふんふん、今回は11時からね。ほくほく、これで仕事が済んでから楽に見られると喜んでいました。
ラインアップの一番下を見て、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
スタトレオリジナルシリーズのデジタルリマスター版です!
まだ7月からの予定とはなっていますが、ふふふ。(さすがに「宇宙大作戦」では無くてよかったw)
できれば字幕版にして欲しいけど、NHKだから、無理ですね。

わたしの手元にあるのはスカパーで撮ったビデオだけ──だってDVDセットが目が出るほど高いので、ちょっと手が出ない
ん十年来のファンなら、それくらいの出費も辞さないだろうという発売元の魂胆が見え見えで、その手に乗るか、今にアメリカみたいに一話ずつDLできるか、DVDが分売になるから、それを雌伏十年、待っていようと思っていました。
D・ケリーもJ・ドゥーハンも亡くなってしまったから……うう(ノ_・、)

何かの符丁か、今日届いたTIMEの2月5日号目次裏のインタビューページに先月殿堂入りしたW・シャトナーへの10の質問がありました。
STだけでなく彼のTVショー、成功したのも失敗に終わったのも、簡単にコメントしてありましたが、2008年のJJ・ウィリアムエイブラムズの新作STについて、出るか出ないかは明らかにせず。でも旧キャストの誰か……と臭わせています。
若き日のカークを演じる役者には特に「ああしろ、こうしろ」という注文はつけない、彼には彼なりのやり方があるから、と寛容な所を見せていますが、これだけは譲れないといって、"若くてハンサムで才能豊かじゃないといけない。そしてもちろんチャーミングであること"と注文を付けています(笑

さて、またまた楽しみが増えました。早く7月にならないかなあ。

AはAgathaのA

Christie_s

うれしいですね。
いよいよ明日からNHK・BSでA..クリスティの新作! が見られます。
正確にいうとポアロ新作3作とミス・マープル3作です。
共に2004年、2005年のGranada International制作、昨年スカパーのミステリチャンネルでデヴィド・スーシェのインタビューがはいったときに、これから新作を5本(?)撮りますといってましたが、これのことだったのかなあと。
「青列車の秘密」「開いたトランプ」「葬儀を終えて」、うんうん原作はどれもそれなりに面白かった。超有名な代表作では無いけれど中堅というところでしょうか。地味で小粒でもかっちりした作品をしっかりドラマ化してもらえるのはファン冥利につきるというもの。
今までのポアロ作品は全部持っていますが何度でも楽しめる、そして不思議にこれだけは熊倉一雄の吹き替えの方がピンと来るから不思議なものですw
新たにミス・マープルを演じるのはジェラルディン・マックイーワンという女優さんで、IMDbで調べると2004年以来12作のマープルを演じているようです。先代のマープル、ジョアン・ヒクソンが1998年に亡くなったのでわたしの知る限りでは3人目のマープルということになります。ヒクソンよりも若返って行動的なマープルおばさんに見えます。
さて、明日から、来週にかけてHDをあけておかなくっちゃ。それに原作もちょこっと読んで復習して置かなきゃ、かなりお話の記憶が曖昧になっているので……おいおいw

モンク3

モンク3.jpg

先週より始まったモンク3、今夜の放送も見られなかったので録画しておいて帰ってきてから見ましたが、エイドリアンの弟役でジョン・タトゥーロが出ていました。
タトゥーロといえば、シークレット・ウィンド以来の久々の顔見せでしたが、エイドリアン役のシャルーブとなんと似た雰囲気を出していたことか。ちょっとした仕草が、似ているというか似ていると思わせる程度似せ方、絶妙。

今回ばかりはいつもオーバーアクト気味のエイドリアンのほうが「まとも」でかすんでしまうくらいのタトゥーロの「怪演」でした。

直前に別チャンネルで「パディントン発4時50分」の翻案ものの最後を少し見ていたのですが、そのお粗末さに閉口した挙げ句だったので、モンクのスマートさに溜飲を下げました。

Poirot新作!

poirot.jpg

知らんかった!
ポワロさんの新作が来週火曜日から5日連夜放送されるよー!
そういえばスカパーのミステリーチャンネルから来るメルマガに新作の制作について書いてあったような記憶もあるし、昨年ずっと見ていた「名探偵ポワロ」の最後に、デヴィッド・スーシェのインタビューがあって、彼も新作の撮影について言っていたなあ。
で、思いもかけず夏休みの最後のプレゼントに5作も見られると知って驚喜しています。

アガサ・クリスティに嵌ってポアロものを読みあさった高校時代、映画化されてピータ・ユスチノフやアルバート・フィニーのポワロには? ちょっと違うなあ、イメージ。
そしてイギリスのTVドラマ化された、デヴィッド・スーシェ演じるポワロ、まさにこのイメージ。卵形の頭、小柄で気取った歩き方、そしてフランス語訛りの英語、全身からこれぞポワロというオーラが出ているようです。
しかも熊倉一雄さんの吹き替えが秀逸。原語主義の私なのですが、昔最初にNHKで見たのが吹き替えだったせいでこのシリーズは吹き替えOK、または吹き替えの方に軍配を・・・・・・
さあ、来週はしっかり録画して(うう、仕事でリアルタイムでは見られません)堪能することにしましょう。

モンクとその他

昨日のMONKは今まで見た中でも1,2を争うおもしろさだった。
そうそう、さまタマさんのお薦めですっかりはまってしまって、毎週この時間に間に合うように走って帰ってきています。時々出かける際に時間が無くて録画予約を忘れて冒頭10分くらい見られなくて臍を噛む思いをすることもしばしば。

さて、昨日もご多分に漏れず冒頭5分なしで見はじめました。ちょうどモンクがFBI小屋へ着いたあたりから。山のような荷物を抱えるナタリーに手を貸してやるわけでもなく(アメリカは特に女性にドアを開けさせるなんて男の風上にも置けない・・・・・・的な、ま大時代的な考えの人も多いから、効果はなおさら!)、おい、手で開けられないんなら足ででも開けろよ、とTVの前でつっこみの嵐。

途中でもしかして脚本家変わった? なんてあらぬ疑いを抱いたのは、今までになくスピーディーな展開と差し挟むギャグが冴えていたこと。ストットルマイヤー(さまタマさんのご指摘で訂正、確かにスロットルマシーンじゃないよねっ<セルフつっこみ)のいびきのシークエンス然り。
足を縛る→起きたときにひっくり返るぞ→その期待通りに、しかも絶妙のタイミングで。
使い古されたcliche(月並み表現)なんだけどタイミングがいいんですね、笑える。

掃いた土を持って捨て場を探しうろつくちり取りからの目線とか、高さを合わせようと苦心するモンクを見て自ら立ち上がるストットルマイヤーのさりげない男気。丁寧に細部にこだわる制作方針が好感度アップです。

そして最後にディッシャーとモンクが同時に謎解きを口角泡を飛ばして話すシーン。
24ばりの分割画面、お互いに自己主張しているのにどちらもよく聞こえてわかる、うん、これは上手だ。
脚本家さん、座布団あげる!
というわけで珍しくも声を上げて笑った44分間でした。(正確には38分くらいw)

さて、話はモンクから日記へ。
このところちょくちょくお邪魔している 「ねばぎぶannex」 さんに、しっかり今回のモンクの寸評がありました。
しかも、しかもです。何とその下にベイルさんとレイアちゃんのイラストがあるじゃないですか。レイアちゃんの読んでいるのは"Tales of Jedi"(Tales of ...とくればTwo Cities か Genji (笑)
先日も若作りオビ=ワンのヴィックスネタとベイルさんのクロッキーがあってこれが秀逸で人知れず楽しませていただきました。

更に亡国のイージスのレビュー(あ、まだ見てないんですが)からお友達サイトMEMENTOへ飛びましてそこでお宝ネタバレを読みました。
サビは英文ですがわかりやすいのでご一読あれ。