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ほんとうは暑かった北欧 番外編2

デンマークの首都、コペンハーゲン。午前中はお決まりコースで宮殿、人魚姫の像を見てニューハウン地区へ回りました。

人ごみがごった返すニューハウン地区。かつては船乗りが帰港を祝う歓楽街だったそうな。今はファミリー向けのテーマパークの様相です。船着き場と逆方向にすぐのところに公園があって、近くの保育園(?)の子供たちがお弁当を広げて食べていました。

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同地区で見つけたポスター、ちょっとシュール

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抜き通りのストロイエ通り。
全長2kmくらいのホコ天、世界に冠たるブランド店が立ち並ぶ。このクラシックな建物はロイヤル・コペンハーゲン本店、切れて見えないけれど隣はジョージ・ジェンセン。

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ロイヤル・コペンハーゲンは見るのも楽しい、ディスプレイもすっきりしていてすべて手に取ってみたくなる、でもだめだめ、ちょっと予算外。
店内で絵付けのデモンストレーション。写真撮ってもいい?と聞くとにっこりしながら描いてくれた

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さてさて、この日も暑かった。こちらは昼食を食べたレストランの二階、端っこの席で横は窓。200年は経っているという古い建物。国は違えど、フェルメールの絵に出てくるような窓だなあ。

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午後から地下鉄に乗ってロイヤル・コペンハーゲンのアウトレットに行きました。
これが回数券。

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回数券といっても一枚ずつ切り離すチケット式ではなくて、刻印機に差し込んでガチャンと使用の時刻を印字して先端を切り離します
ここの地下鉄はゾーン式になっていてゾーン内は定額料金。
地下鉄は路線が2本。完全自動化で駅へ行っても駅員さんはいません。勝手に券売機でチケットを買って入線してきた無人運転の地下鉄に乗ります。中心になる駅からゾーン2まではシングルチケットで24クローネ(480円くらい)。単純計算で往復48クローネ。翌日も使うから96クローネ、友人と二人で動くから倍の約200クローネ。
ちょっと待った、10回乗れる2ゾーン用回数券が150クローネ。何枚か無駄になるけれどこっちの方が絶対お得!
こういうちまちましたせこい計算を楽しむのも旅の楽しさです。

地下鉄車両内。小さくてきれい。無人運転で滑るように動きます。

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目当てのアウトレットまでは停車駅にして6駅ほど、乗換もなし、ついたら一本道の簡単さ……のはずでした。
ところが好事魔多し。
降りる予定の一駅前で乗客がみんなさあっと降りてしまいました。もちろんアナウンスもなし。そういえば先頭車両の行先にここの駅名が書いてあったっけ。でもこの路線はさらに5駅あるはずなんですが。。。
また乗客が乗り込んできたと思ったら電車は出発……ただし逆方向に。
折り返し運転でした。あわてて次の駅で降りて次の電車を待ちます。来ました、でもやはり先ほどの駅名が終点になってる。。。無人駅なので聞こうにも駅員さんがいません。
とにかく一駅でも近づくようにそれに乗って次の駅でみんなと一緒に降りて地上へ。大きなショッピングモールがあって大勢の人であふれています。出口付近にようやくSTAFFのベストをつけたおっちゃんがいたので声をかけると、地下鉄延伸工事のために一時的にこの駅までの折り返し運転になってると。それって困る、うちらはこの駅まで行きたいと地図を見せると、バスで行くように教えてくれました。それっとばかりにバス停へ走りました。都合よく出発間際のバスの運転手さんに確かめてから乗車。まさに一駅分でした。

たどり着いたロイヤル・コペンハーゲンのアウトレット。昔のキルンの煙突がそびえています。ずっと前に行ったフィンランドのアラビア陶器の工場にもこんな煙突があったっけ、などと同じメンタリティを感じつつ。

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はるばる来たぜ、ファクトリー。来た甲斐は十分にありました。中には山積みになったあの陶器が。それなりにいいお値段はするものの、正価の30~40%オフというだけでもうれしくなリます。しかも店内から続いてジェンセンのアウトレットにも行けるとは嬉しいサプライズ。ここで家族のお土産を買い込んで自分へのご褒美(?)も買って、もっと手元が裕福ならあれも欲しいこれも欲しいと後ろ髪をひかれる思いで帰路につきました。
このまままっすぐ帰れたと思いますか?
そうは問屋がおろさなかった
帰り道にまた一難。この顛末はまた明日に。

ほんとうは暑かった北欧 番外編 or 反省会

なんとなんと、空いてしまいました。丸二月近くですよ!
自分で突っ込んでいても仕方がありません、これはもう反省しか……その余地もなかったりして。
言い訳じみているけれど、いやはっきり言い訳なれど、その……なんですね、飽きちゃったというか。時系列で旅行を書いていったのはこれまであまりないと思うのですが、この日にはこれして翌日にはここ行って、というありきたりの陳腐さに自分が飽きてしまったというのがほんとうのところ。
そのくせさっさと切り上げて新しい記事を書けばいいのに、思いきりが悪くてあと少しだから最後まで書けたら書こうと……言い訳、いいわけ。

さて、気を取り直して最後を締める踏ん切りがついたのは、旅行中に親しくなったご夫婦からメールと写真を送っていただいたからです。
新鮮ですね、自前の写真を何度か見ているうちに特定の場所での記憶がその写真に収束していくみたいで、他の景色も他の行動も他の会話もおぼろになって行って写真に切り取られた瞬間だけが奇妙ほどの現実味をもって立ち現われてくる、記憶の減退と再生作用が起こるのですが、まったく異なったアングルから切り取られた景色、姿が映った写真を見ると、一気に忘れていたその場にまつわる空気までが鮮やかによみがえってくる……いい経験でした。
写真をたくさんありがとうございました、Oさん!

最長のソグネフィヨルド。雄大な景色、これも好天のおかげと晴れ男晴れ女の皆さんに感謝。フィヨルドは外洋と繋がっている海なのでこんな内陸なのにイルカが見えました!

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フロム山岳鉄道からベルゲン鉄道へ乗り換え。。。

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ノルウェーの残りの2日は最長のフィヨルドを2時間半かけてゆっくり下り、山岳鉄道に乗って山間の隘路をたどり、信じられないほどの水量を誇る大滝をしぶきを全身に浴びるほど近くで感じ、一路オスロへと戻ってきました。

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夕刻にオスロからクルーズ船に乗船。船で一晩過ごしてデンマークのコペンハーゲンへと向かいました。

一番の思い出はデッキから見た日没。日中の暑さも和らぎ、雲一つない海原へまばゆい日輪が沈んでいきま……せん!
水平線の上に浮かんだ太陽は往生際悪く水平線と平行線を描くようにじりじり横に移動して(もちろん徐々に高度は下げながらですが)いっかな水平線の下に沈もうとしません。日没まで見ていて中に入ろうと思っていたのに、ほぼ40分も作り付けのイスにまんじりとすることになってしまいました。

最終旅程地、コペンハーゲンは2日間自由に歩き回りました。こちらの反省会はまた明日に!