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ほんとうは暑かった北欧 6

4日目です。オスロから高地を横切りリリハンメルを通ってフィヨルド地方へ移動しました。

途中で寄ったドライブインで。何となく嬉しくなって撮影<あほ

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リリハンメル、小さいハマー(地名)という意味らしい。1994年冬季オリンピックの開催地です。遠くにラージヒルとノーマルヒルのジャンプ台が見えますがあまりの晴天のために白っぽく光っています。

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こう書いてないと忘れられてしまうかも。フィギュアスケート女子でナンシー・ケリガンとトーニャ・ハーディングの確執、襲撃疑惑と靴紐事件、そんなことがありましたね。

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ロムのスターヴヒルケ、11から12世紀にかけて建てられた木造の独特なスタイルの教会。往時は1000棟もあったらしいのですが現存するのはわずかに28棟。どこかヴァイキング船を思わせる外観も面白いけれど内部は意外に狭く木造家屋は見慣れているはずなのにとてもエキゾチックに感じてしまう。祭壇部はやはり教会。天井や壁にブリミティブな絵が描かれていて見ていても飽きません。用材はマツが多いとか。松脂を保存性を高めたらしいです。
この教会ではないのですが、別のスターヴ教会が「アナと雪の女王」の宮殿のデザインのモデルになったとか。

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内部。下がっている燭台も木製

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周囲には墓地があって北国らしく小さい墓石が並び、教会を取り巻く木立を通り抜ける風がざわざわと音を立てていました。

山岳地帯入り、高地に残雪が見え、雪解け水が流れ込む水量が豊かな川が右に左に見えてきました。P1180244s

台地には湖も。岩山のなだらかさが山が経てきた年月の長さを物語るようです。

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そして最高地を越えて今度は一気に下降です。かなりの急勾配、道はくの字に何度も曲がりながら初めてフィヨルドが見える地点へ下りてきました。

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ガイランゲル・フィヨルドが一望できる最高の場所というフリーダールスユーヴェット展望台から。舌をかみそうな名前だしこれから発音することもない固有名詞なのだけれどこれも思い出の一端ということで。展望台と言っても大きな石があるだけ。そこへ登ってなるべく先端へ行って撮影です。足元注意。

ホテルはガイランゲル・フィヨルドの一番奥まったところ。目の前は波止場です。ホテルの部屋から暮れていくフィヨルドの景観を飽かず眺めました。P1180326s

空いっぱいに広がったうろこ状の雲。これで夜9時ごろ。P1180331sjpg

太陽が沈んでも辺りはずっと明るく、やがて雲の縁が赤みを帯びてきて一日の終わりを告げました。

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11時過ぎてもまだ薄明るいのでカーテンを閉めて眠ることにしました……でも暑くて結局カーテン開けましたけど。
翌日はいよいよフィヨルドを船で下ります。お天気がいいことを請け合ってくれる夕焼け空でした。


Comments

きれいな景色の数々堪能させて戴きました。
どれも日本では味わえない広々とした景観ですね。
波止場や教会は「ヒックとドラゴン」を思い出してしまいました。
もしかしたらドリームワークスのチームも参考にしたかも!
暑くて大変だったでしょうけど本当に良い景色で満腹だったのではないでしょうか?
続きのフィヨルドを船で下るのも楽しみにしています。

>マクノスケさん

最近は世界中どこでも「~めぐり、~の旅」的な番組をTVでやっていたり、ネットや旅行雑誌でそこの景観を見られたりするものの、やはり実際に見るとただただ感嘆という体験でした。
高地の湖やたくさんの滝、どうどうと流れる川、どれにも目を奪われました。
こんな旅に行くことを可能にしてくれた時間や家族や貯金? のおかげだとみんなに感謝しています。
このペースで行くとまだまだ終わらない?かもしれませんがよろしかったらまた読んでやってください!

都市から自然豊かな田舎まで、堪能されたみたいですね!
なんとなくオール白人的な印象のある北欧ですが、歴史が古いだけに色んな文化があったのですね。
美的感覚の違いに触れて、ご自身のセンスも磨かれていくんでしょう。
旅って、いいものです。

>onionさん

確かにコーカソイドが多かったですね。バカンスシーズンまっただ中でしかも6月まで愚図ついていた天候が一気によくなったらしくて、どこへ行っても日光浴を楽しむというか、半ば義務のように上半身裸に近い恰好で陽射しを受けている人がたくさんいました。オスロの港で岸辺にたくさんピンク色のオットセイの群れが……と見えたのはすべて人でした。
これ一つとっても文化の違いというか生活感覚の違いが如実に表れています。
旅の楽しさって、風景や食べ物ももちろんだけど、こういうお互いに当地の人間にとってはあったりまえのことなのによその人間の目には珍しく映ることの発見というのも一つあると思います。

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