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4月まとめ、主に本

タイトル書きながら、なんだか恥ずかしい、もう5月も中旬だというのに。
気を取り直して予定通りまとめをしますか。

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ラーセンの"ミレニアム"以来はまり気味の北欧ミステリ、これがまたたくさんあるのですが、4月にまとめてよんだのがこちら。
ラーシュ・ケプレルのリンナ警部シリーズ3作です。覆面作家としてデビューしたケプレル、実は純文学作家夫婦の合作で(ペンネームは著作の一つ、天文学者のティコ・ブラーエからケプラーつながり、それにミレニアムのラーソンから取ったらしい)作家の正体を明らかにしようとするだけにかなりの騒ぎになったらしい、これも面白いエピソードです。
「催眠」ではそれほど感じなかったけれど「契約」「交霊」と後作になるにつれて映画を見ているようなスピード感と展開の速さに驚かされます。これまで読んだ北欧ミステリの、どちらかというと一年の半ばが夜、半ばが昼という地域性を反映するような物語の展開が緩やかでキャラクターをじっくり書き込んでいくテイストとは異なったキレのいい簡素さに読む快感を覚えました。
そうはいっても処々にさりげなく添えられている目に映る風景や肌に感じる気象などの描写の的確さ、心地よさは秀逸です。めまぐるしい場面転換の間に挟まれるこういった描写が物語に奥行を与えることで、読者を振り回すだけのせわしない小説から間違いなく一線を画しています。つまり……読んでいて楽しい、ほっとする、それでいて早く読み進みたい気持ちを逸らせる力があるとでも言いましょうか。
事件はどれもかなり血なまぐさく暴力的です。スウェーデン国家警察のヨーナ・リンナ警部のタフさにも(嘘でしょというくらいの)驚くし、徐々に明らかになってくる個人的な闇の秘密の部分もあって(わかってしまうとかなりあっけないけれど)直線的に一話完結といったTVドラマのようなあっけなさにがっかりすることはなさそうです。とはいえ、半ばで犯人の予想がついてしまうような「純朴な」ストーリーもありますが、進展型の連作なので、ここまで付き合ったからには最後まで……と義理を尽くしてしまいそうです。
何のかんの言っても面白いから読み続けるんですけどね。

4月まとめ、主に旅5

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最終日、東京駅にて。
駅中、駅外とぶらついて八重洲北改札口近くの「百果園」で食べた「あまおうパフェ」。
店の前で並ぶこと20分くらい。店内に案内されて待つこと15分くらい。幸い新幹線までの時間があったので焦らずこんなもんだとゆっくり待ちました。
少し肌寒い日でしたが、メニュー見て、これはもうパフェしか考えられないということで注文。
込み合った店内ですが、厨房に2人(?)レジ兼オーダー取兼テーブルセッティングに2人(?)
空いた席があるのに案内が間に合わないくらい忙しい。
出てきたパフェに圧倒されました。すごい量、今年のシーズンのイチゴはこれで食べつくしたと思うほど。
いやいやおいしかった! これぞイチゴという濃厚な味、しかも採れたて新鮮。そして、食べても食べてもまだある!!
ホイップクリームはちと余分な気がしましたが……。
とにかくこれもまた話のものだねになるほどのボリュームで美味しゅうございました!

大丸地下でお弁当を買って新幹線、北陸線と乗りついて、無事夜半に戻りました、ってもう一月まえの話で失礼!

4月まとめ、主に旅4

いい絵画を見て心が満腹した後は、実際にお腹を満足さようと、勇んでマンダリン・オリエンタルホテルへと向かいました。

初の6つ星ホテルの評価を受けたマンダリン・オリエンタル東京、泊まりたいけれどちょっと無理なお値段、でも38階のラウンジでのアフタヌーン・ティーはお薦めと、娘が予約を取ってくれました。
さすがに眺望はすごい、東京の街をぐるりと見渡たせます。ちょうどこの日は曇りから雨の予報でしたが、居ながらにして、遠くで雨雲が立ち込めている様、その雲が移動してきて薄暗くなり窓に雨粒がかかりだしたかと思うと、また晴れあがり、光が差してくる様子と刻々と天気が変わる様が見えて天から下界を見下ろす仙人はこんな気分なのかと思われるほど。

さて、写真はアフタヌーン・ティのタワー。順に下、中、上段の皿です!

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4月のテーマはそのものズバリ「桜」。桜のイメージで作った小さなサンドイッチ、プティ・フールが並びます。
下段のパンはフォカッチャ、ブリオッシュ。花びら型のピクルス。菜の花もあります。中のマーガレットはホワイトチョコ、メレンゲは柚子味、上段のマカロンは桜と柳の緑を抹茶風味。紅茶はたくさんのリストから好きな物を何杯でもいただけます。
途中でミニスコーン3種がクロップト・クリーム、コンフィチュール、クリーム添えで出てきます。これほどの立派な物ではありませんでしたがイギリスで食べたクリーム・ティー(スコーンとクリームの)を思い出しました。

紅茶は今月のお薦め、桜のブレンドしてある紅茶から始まってマンダリン・オリエンタルブレンド、アール・グレイ、ロイヤル・ミルクティー、バニラ・ロイヤルミルクティーと、3人でいろいろいただきました。どれも高貴な味でしたが、特にオリジナルブレンドティーとロイヤルミルクティーがうっとりするほど美味しかったです。
ここまで書いてもしやメニューがないかと検索したらありました。(ちょっと鬱陶しいかもしれませんが参考までに)

サンドイッチと各種セイボリー ;
スモークサーモンと胡瓜 ディルサワークリームとブリニ
ツナと菜の花のミニイングリッシュマフィン
生ハムとマスカルポーネチーズのオープンサンドイッチ
グリーンアスパラガスとベーコン 桜の花のキッシュ
春の豆とボロネーゼのグラティネ
スコーン ;
プレーン、チョコレートチップ、 クランベリー
クロテッドクリーム、苺とシャンパンのコンフィチュール、桜コンフィチュール
プティフール;
桜と抹茶のマカロン
レモンと柚子のタルトレット
デリスショコラ
ホワイトチョコレートムース
ラズベリープロフィットロール
桜パウンドケーキ
キリッシュ風味のチェリーケーキ

しっかり写真まで撮ってあるのに意外と覚えていないもんだなあ、というか、一つずつ味わいつつ食べるのに一生懸命で細かいところまで覚えていられないというのが本当のところでした。

この階のお手洗いから見えるスカイツリーがまた絶景でした。(残念、写真撮らなかったw)
そうしばしば行けるところでもありませんが、日常から飛んだゆったりした豊かな時間を過ごさせてもらいました。また行きたーい!