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4月まとめ、主に旅2

The_beautiful

二日目、娘と待ち合わせして三菱一号館美術館へ行く……という予定が最初からチャラになりまして、先に食事ということになりました。出発が遅れたのと待ち合わせが行き違いとか、意外に時間がかかってしまって、昼食の予約を早めに変更できたのでそちらへ向かいました。食べることが先になる、もちろん誰も否やはありませんや。

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向かった先はパレスホテル東京の5階、「琥珀宮」という中国飯店。前菜に出てきた皮がパリパリのこんがり焼いた焼き豚(小さいんですけどね)空腹だったせいもあってそのおいしさといったら、忘れられません。
画像は次に出てきた飲茶3点、韮、海老のぽとぽとと美味しかったこと。何が入っているのかわからないような複雑な味がして風味が豊か。驚きがあります。室内装飾もシンプルかつ瀟洒。壁にかかった小さな違い棚にはミニチュアの焼き物や彫り物がさりげなく配置されていて、目を楽しませてくれます。次々に料理が出てきたのですが、食べるのに注意が行ってしまって写真を撮るのを忘れてしまいました。残念、もっとおいしいいものがたくさんあったのですが。

お腹もくちくなったので美術館へ移動しました。ここで前述の皇居お堀端の大行列を目撃したわけです。みんな一様に並ぶのは苦でなく、これから見ることになる皇居の桜への期待を膨らませて、並んでどんどん移動するのを楽しんでいるようにさえ見えました。

Salome_climax_2

Jai_baise

三菱一号館美術展では"The Beautiful"展が開かれています。(5月6日まで)イギリスのV&A美術館所蔵品を中心に19世紀後半にイギリスで起こった唯美主義の絵画、工芸品を見ることができます。絵画、デザイン、日常生活に用いる工芸品にいたるまで芸術のための芸術、宗教や倫理に縛られない美しい物を作り出そうという潮流。産業革命が進み一般市民の中にも芸術のパトロンとなる富裕層が広がったことなど、さまざまな要因のもとに花開いた芸術運動ですね。
白眉(わたしの好みってことですが!)はピアズリーのサロメの原画。岩波文庫の福田恆存訳「サロメ」でピアズリーの挿絵を見て以来、本物を見たいと思い続けてきた願いがかないました。もちろんバーン・ジョーンズとかロセッティの絵画にも満足です。

東京駅の方に戻ってKITTEを冷やかして、中に地元産業のHacoaの直営店や眼鏡屋さんがあるのにちょっと感激しました。
こうして2日めが終わりました。あ、夕食は東京駅大丸の「すし鉄」でお寿司を食べました。ここのちらし寿司はいけまっせ!

Comments

無事おかえりなさい〜……って、もうだいぶ前?w
いいですねえ、美しいものをみて美味しいものをいただく旅。
そういう優雅な旅をしてみたい……お母様とそれだけ趣味が合えば、さぞ楽しかっただろうと推察いたします。

サロメの絵、わたしも学生の頃見て、憧れましたねえ。
どっちかというと萩尾望都とか山岸凉子からの影響ではありましたが。

>onionさん

いや、もう一月に一回更新ペースになってしまって。
この一か月にあったことを「まとめ」にして書いておこうというぐうたらです。だから4月初旬の話を今さら書いても、と思ったりしますが。。。
母が元気なので行きたいというところはどこでも行こうと励んでいます。
幸い、おっしゃるように母とわたしは趣味的にかなり重なるところがあるのでお互いストレスなしに旅行できます。
母の育て方がよかった??

ピアズリーの絵、どうしてここまで細い線、細かい点が描けたのかと思うほどの細密画でした。やっと見られた、という感慨でしたね。
日本にいてこういうものが見られるようになった、いい時代になりました。

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