my reading report

  • ■ Book Shelf

relative sites

Powered by Six Apart
Member since 07/2006

« 疾っ! 1/12が | Main | 究極〇〇小説「みずは無間」(〇のところはご自由に) »

ソチはそちらでSHはこちらで(意味不明)

ソチ冬期オリンピックが始まり、例によってTVを点けっぱなしで何かしらLIVEで放送される競技をBGM代わりにしています。
開会式突端からフランスのゴーモンTVのロゴのような5個の菊紋飾りが、あっ1つ開かない―――4輪になっちゃったよー、そのあとのプーチンの苦虫をかみつぶしたような顔と言ったら。

先日、といってももうかなり日数がたちますが、Amazon UKからSHERLOCKシーズン3のBlu-rayが届きました。
最初はとにかくざっと鑑賞―――何と言っても話の展開が知りたい
翌日からサブタイトルを出して一時停止しながら1回目に聞き取れなかったところを確認しつつじっくり鑑賞。
熱心なシャロ・ファンの方々のサイトにプレビューはお任せするとしていくつか気がついたことを。トリビアというほどもないけれど、私なりにおもしろいと思った個所を紹介します。

どうしても内容に触れるところがあるのでネタバレが嫌いな方はご注意ください。

第1話 The Empty Hearse  hearse:霊柩車、つまり死体はなかったということで。執拗にSHの死を疑うアンダーソンが作ったグループ名なんでしょうか。のっけから妄想爆裂でいかにあの墜落を偽装したか、いろいろ見せてくれます。
地下鉄を使った爆破テロ、2人が歌っていた"Remember remember the fifth of November, Gunpowder, treason and plot." 1605年にイギリスで起こったガイ・フォークスの陰謀事件を歌った歌。火薬庫に火をつけて国会議事堂を爆破しようとした、でも未遂に終わりましたけどね。イギリス人にとってガイ・フォークス・ナイトのお祭りはハロウィーンよりもなじみがあるみたいです。
ドラマ冒頭にジョンが221Bの前で出会う子供がガイの人形を引き回して"a penny to the guy!"と呼びかけているシーンあり。ここで、爆破テロと火あぶりが連想されるんですね。そういえば"V フォー・ヴェンデッタ"はまさにこのガイ・フォークスが下敷きでしたわね。

第2話 Clair de Lune:クロード・ドビュッシーの"ベルガマスク組曲"の第3番「月の光」言わずとしれた名曲。余談ながら美しいピアノ曲で(下手ながら)弾きつつうっとりなってしまいます。ディズニーがこの曲に月の光が漏れくる夜の森にひっそりと鷺が水辺を歩き、飛んでいくアニメーション短編を作っています。それは絶品。

第3話 His Last Vow モリ―とマイクロフトはSHにとってスーパーエゴ的役割を果たすところが散見されますね。それに対してモリアーティはタナトスか。
中盤、SHの危機的状況に際して瞬時に脳内に現れるモリ―とマイクロフト。的確な状況判断と冷静な対処を促す最高のコンビかと。SHの逃げ込んダンジョンにいたのはタナトスたるモリアティー。one more pushで楽になると誘いますが。
モリアティが歌っていたのはマザー・グースの"It's raining, it's pouring..."(雨降り)ですが、メロディーはそのまんま、PPMの"It's raining"
PPMのフォーク・ソングって今の人にはオールディかもしれないけれど、わたしにはお気に入り。この"It's raining "もすごく好きでした。歌詞の続きは"He went to bed and he bumped his head and couldn't get up in the morning"とベッドで寝たお爺さんが頭を打って朝になっても起きてこれなかった……というなんだか意味深なものです。確かにモリアティーは"SH is dying.."って物騒なこと歌ってましたけどね。

さて、終盤にSHの処遇を決める政府内のとある会合で、SHに対する処罰(?)が寛容すぎるのはマイクロフトの兄弟に対する温情からかと聞かれてマイクロフトが漏らした答え、"I am not given to outbursts of brotherly compassion. You know what happened to the other one."(湧き上がるような兄弟愛など持ち合わせていません、もう一人がどうなったかご存知でしょう)……って、もしやこれは長兄のシェリンフォードのこと? 聖典には書かれていないけれど"SH ガス燈に浮かぶその生涯"などの年代注釈書には1845年生まれの長男(次男のマイクロフトは1847年、SHはその7年後)がいたと書かれています。
シーズン4に何か言及があるかも。楽しみです。
ジョンのことをthis danger-obsessed man(危険志向のやつ)といい放ち
メアリー:"I'll keep him in trouble."(彼にはいつも何か事件を絶やさないようにするから)
SH: "That's my girl."(それでこそぼくが見込んだ女性だ) この会話、好きだなあー
たった4分の国外追放が終わり(マイクロフトからの電話に答えて、どっちにするのかはっきりしろと言った挙句)戻ってきたジェット。
ジョン: "...If he is, he'd better wrap up warm. There's an east wind coming."(もし本当に彼がいるのなら……しっかり着込んで暖かくするがいいさ、東の風が吹いてくるんだ)戻ってきたSHが彼にとって(彼を滅ぼす)東風になるという意味で。

シーズン2からのクリフハンガーほどではありませんが……でも含蓄のあるいい終わり方だったと思います。それにつけてもまた2年も(?)待つのは……つらいですなあ。

引用した台詞、確認していないので違っているかも。違っていたらスミマセン!

Comments

あ、兄弟の件はやっぱそうなんですか? 長兄がどうなったか……それも面白そうですよね。でも、今回の件でもすでにいろいろネガティヴな意見もあるようだし、聖典にないエピソード出したら、バッシングがどんなになるか……。
わたしなんかは割と普通に楽しかったんですけどねえ、今シーズンも。

つか、原作の「犯人は二人」(恐喝王ミルヴァートン)のエピソードが気持ち悪くてきらいで、ジェレミーのホームズでもこの回のエピソードは一度だけしか観ていない状態なんで……最後はなんか、良かった良かったって思っちゃいました。

でも最後のMさんは……安易に過ぎるかなあ!

>onionさん

兄弟の件はセリフからあれ?と思っただけで単なる根拠のない推測です。ただ、キャラクター的には今で必要十分じゃないかと思うのですが。
スタトレ5でサイボックが登場した時、なんで今頃?と違和感ばかりでした。
そんなふうにならないといいんですが。
両親が登場してもふつーだったからうまく料理してくれるのかもしれませんが。
ミルヴァートンのエピソードは確かにあまりわくわく感がありませんね。
メイドと婚約って、それがあれってことで。
ワトソンの奥さんはよかったですけどね。
Mさん、ドラ〇ンボー〇みたいな収拾がつかない与太話にならないといいんですが。
次シーズンを待つしかないですね。

そうなんだ、詳しいことは知りたくないのでちゃんと読んでませんが(読んでもそのうち忘れるけど・・)3を見たいね。

>たむらまろさん

シャーロック3はNHKが5月にやるそうです。
それまで待ちきれないのが性分でしてw
聖典に従ってよく練られた脚本、さらに変奏曲として現代アレンジ、俳優のキャラクターを十分に生かした小技が光ります。

Buy Propranolol 40mg Propecia .25mg <a href=http://costofcial.com>cialis</a> Lawrence Walter Pharmacy India

Post a comment