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13号列車の謎 3

承前

パディントンに到着するとホプキンス警部補が待っていた。
ホームズは直ちに昨夜悪運号を動かしていたわずかに3人の鉄道員―――機関士のマリアット、火夫のマクレンシー、護衛のライアンズへの聴取ができるように求めた。
パディントン駅のプラットフォームのはずれにある陰気な鉄道員詰所内の暗い事務所だった。3人は陰鬱な面持ちで粗末な木製の椅子に座っていた。どうやらこの気の滅入る場所にもう数時間も軟禁されているようだった。ホームズとわたしがライアンズに名のるものの、彼はようやくうなずくほどの元気しかなかった。しかし彼は何とか言葉を発した。口はマフラーで半ば覆われて言葉はくぐもっていた。

「ホームズさん、話を聞かれてあたしのことを盗人だと思ってらっしゃるんでしょう……でも、違うんです。あたしは盗人じゃありません。あたしのしたことは職務不履行だけでさあ。だから、そのことでどんな罰を受けてもしかたがないんです」
「ライアンズくん、きみに保証したいのだが、わたしがここに来たのは真実を明らかにするためだ、わたしはまちがいなく真実を明らかにするつもりだ。もしきみが言うようにまったく身に覚えがないなら、法による罰などなにもおそれることはない。さあ、どのように任務を遂行できなかったかわたしに話してみたまえ」
「あたしは積み荷から目をはなすつもりはありませんでした。ところが眠り込んでしまったんで。いつもはこんなことはないのに、今度に限って……」
「目が覚めると金塊が消えていたというわけだね」
「まさに悪夢でさあ。すぐにコックを引いて列車を止めるべきでしたが、頭がちっとぼうっとしていて……」
「どれくらい寝ていたと思う?」
「思いますに、おぼえているのはスウィンドンの少し手前のホワイト・ホース谷を抜けているところで、目が覚めるとラムジー水塔から10マイルほど過ぎたところでした」

ホームズは機関助士のマクレンシーのほうを向いた。服が真っ黒の火夫である。
「水補給のための止まった時に何かおかしいと気がついたことはなかったかね?」
「いんや、だんな。真っ暗闇でボイラーから出る光のほかは灯りもねえ。汽車から20フィートも離れりゃ何にも見えなかったよ」
ホームズはふたたびライアンズ話しかけた。
「昨夜の出来事を話してもらいたい」
「ええ……昨夜は午前1時からの夜勤だったので12時ころに鉄道員食堂でブラウン・エールをいっぱいひっかけてから乗車中に食べるサンドイッチと缶入りのお茶を買い求めました」
「お茶とサンドイッチだけ?」
「はあ…、あ、それにシードケーキを一つ。こんな細かいことお話してもいいんでしょうか?」
「細かすぎて困るというようなことは絶対ないから。話を続けてくれたまえ」と、ホームズ。

「で、1時半ころにあたしは真っ暗な貨物用プラットフォームに行きました。ちょうど金塊の荷積みが終わってほかの車両が引き込まれてくるとこでした。スーツを着た紳士から最後の指示を受けました。そのあと機関士と火夫、ここにいるトミーとパットから予定を聞きました。まっすぐにロンドンに向う、一か所で短時間止まるがどんな事情があっても3分以上はかからないそして、万一緊急事態が起こっても列車を決して離れないと。その時点であたしは金塊の乗った車両に外から鍵をかけられて、ちょうど午前2時、そして出発です。出てから30分くらい経ったときサンドイッチを食べてお茶を少し飲みました。晴れた夜であたしは窓の側にすわり星を見ていました。すべて順調に進んでいきました。そして……うたたねをしたに違いありません。ああ……そのあとはもうご存知でしょう」
「ありがとう、ライアンズくん」そう言ってホームズは若いホプキンス警部補に向き直ると眼に新たな鋭い光を宿して言った。
「ホプキンスくん、よければこれから列車を検分しよう」

わたしたちは線路に沿って機関車庫へ向かった。蒸気機関車を検分してから13両の客車をひとつずつ調べて行った。金塊が積まれて警備の男が乗った13号車にたどり着くまでわたしは注意して車両を数えて行った。
「これで確認できた」ホームズはホプキンズ警部補に言った。「この列車のドアは運行中は外側から鍵がかけられていた」
「その通りです、ホームズさん。でも連結部のドアを抜けて列車の中を移動することはできはずです」
「確かに。他の車両はどうだね?」
「調べました。外側のドアは鍵がかかっていました。でも犯人たちが箱を隣の車両に移すことは可能だったでしょうか?金塊の入った箱は大きくて連結部のドアを抜けらません。すべてが注意深く計算されていたんようですね」
「箱が開けられなかったのは本当に確かなのかね? もしかして金塊がひとつずつ箱から抜き取られた可能性はないのだろうか?」わたしは思いきって口をはさんだ。
「開けられていないのは確かです。当の鍵がなければ開けられないんですから。それぞれの箱に違う錠がついてましたしね」ホプキンスが答えた。
「それに、ワトソン」とホームズが後を続けた。
「もし箱がこの場で開けられて金塊がなくなっているなら箱はここに残っているはずだ。そういえばホプキンス、列車は今朝ドアが初めて開けられて事件が発覚した状態のまままになっているんだろうね。わたしが言ったように何ひとつ手を触れていないだろうね?」
「申し上げたように何も触っていません」

ホームズは列車の内装に特に鋭い視線を走らせると、やおら床に屈みこみ何かを拾い上げた。
「茶色の紙だ。おそらくライアンズのサンドイッチの包み紙だ」
「はあそうですね」ホプキンスは答えた。
「これがお茶の容器だね」
「そうです」
「興味深い……」
「このお茶はもうひとつ入れ物に入っていたのか?」
「ええっ?」
「ますます興味深い。極度の緊張にさらされた男は丹念にあたりをきれいにしたとみえる」
「何をおっしゃってるのかさっぱりわかりません、ホームズさん」
「気にするな。ホプキンス、これはなんだと思う?」
ホームズは隅から輪になった紅い布を拾い上げた。絹でフリルがよっている。
「さあ、なんでしょう、ホームズさん。まったく見当がつきませんが、何かご婦人のワードローブにあるような小さな装飾品に見えます」
「髪留め……じゃないのか? どうしてこんなところに紛れ込んだんだ?」わたしは言った。
「ドクター、わたしにもわからないよ。ただ、理論的には誰かがほかの車両にこっそり隠れていた可能性あるということだ」
ホームズはその布きれを鼻に近づけた。
「香水の匂いがする。だがかすかだ。長い間身につけられたことがなかったようだ」
「それが犯人の持ち物だということがあるかな?」わたしはおずおずと尋ねた。
「可能性はあるね。ただそれでは犯人が多すぎることになるがね」
ホームズは屈んで布を元の場所にもどして言った。
「そろそろ結論に近づいたようだ、ワトソン」

「ホプキンス、もう一度ライアンズたち3人と話をしたい。必ず他にもう1人警官を同席させてくれたまえ。このささやかな聞き取りにベネディクト・マスターソン氏を招くのを忘れないように。この調査の費用を払ってくれているのは彼だからね」
マスターソンがやって来たのは時計が9時近くを指すころだった。わたしたちはガス灯のうらびれた黄色い光の下に膝を突き合わせて座った。雨はやむことなく屋根や窓をたたき、全員―――3人の疲れはてた鉄道員、ベネディクト・マスターソン、ホプキンス警部補、若手の警官、ホームズそしてわたしが一堂に会した。言葉を発する者もいなかったが空気は期待に満ちていた。
マスターソンが口を切った。

「さて、まさにこれは謎にみちた事件だったに違いない、ホームズさん。だが捜査をすすめて何か手がかりをつかんだんですな? さすがに名声に恥じないだけのお方だ。そちらの警部補が何か赤い絹のアクセサリ―とやら言っておられたが」
「そうです」ホームズはポケットから実物を取り出した。
「この香水の香りのする布は、だれかが金塊を積んだ車両に隠れていたことを明確に示しています」
「ふうむ」と、マスターソン。
「さらに隠れていた人物はおそらく女性だということも明らかです」
これを聞いてマスターソンはぶるっと身震いしたように見えた。
「女だとおっしゃいましたか……ああ、なんてこった」
「よろしければこの件はあとでまた考えることにしましょう」ホームズは先に進んだ。

「ライアンズくん、さてきみのサンドイッチまで話をもどそう」
「またサンドイッチのことですか?」
「その通り、昨夜きみが列車内で冷めた紅茶とシードケーキといっしょに食べたサンドイッチだ。眠るちょっと前に食べたと言ったね」
「はあ」
「きみはサンドイッチとケーキを食べて、うとうとした。再び目がさめたときには金はなくなっていた」
「……はい。そのとおりです」
「頭がはっきりして金がなくなっていることがわかったとき、まるで悪夢だと感じた」
「はい、ホームズさん」
「きみはひどく動転した」
「確かにそうだと思います」
「あまりに動転していたので列車の床を掃除することはできなかっただろうね」
「え? 何と?」
「ひどく動揺した状態でその時きみは床の掃き掃除をしなかっただろうと思うのだが」
「いいえ、しやしませんとも。失礼を承知で申し上げますが、それはあたしの仕事ではありません」
「当然だ。するべきだとも思わない。だが、そうすると非常に説明が困難なことが出てくる。わたしが昼間に警備車両を調べたとき床の上にたったひとつのパンくずも見つけられなかったのはなぜなのか。ここにいる誰か教えてくれ。サンドイッチとシードケーキを、どうやってパンくずひとつ、ああそう、シードの一つも落とさずに食べることができるのだろうね」
「間違いございません、あたしが食べたものに偽りはありません。何を持って行ったか、何を食べたか正確に覚えています!」
「ライアンズくん、きみの言葉を疑ってはいないよ」
「ではどうして?」
「要するにこういうことだ。きみはサンドイッチを食べたとき13号車に乗ってなかったということは明らかなのだ」
「お言葉を返すようですが、ホームズさん、乗っておりました。誓います」
「ああ、確かにきみは車両には乗っていた。だがサンドイッチの包み紙が見つかった車両に乗っていたのではない。きみがささやかな夕食をとった車両、つまり金塊を積んだ車両はロンドンへ到着しなかったのだ」

「ホームズさん、いやこれは……わけがわからん」マスターソンが口を開いた。
すかさずホームズがそれを遮った。
「いや、マスターソンさん、それどころか明明白白です。金塊を積んだ車両は水補給で停車した時に待ちかまえていた者によって連結を切り離されて側線へ引き込まれた。積み荷はそこで夜陰に紛れて降ろされたのです。昨夜は月も出ておらずまったくの闇夜だった。ここにいるマグレンシーくんも先ほど証言したように鉄道員たちも水塔のポンプのところからは列車の後部で何が起こっているか全然見えなかった」
「ですが、ホームズさん、悪運号は13両編成です、だれでも知ってます。今日の昼間に列車を調べたときに間違いなく13両あるとホームズさん自身が確認したじゃありませんか」ホプキンス警部補が言った。
「ああ、もちろん今は13両ある、警部補。ブリストル駅を出てから気がついたのだが、駅長のウィリスは彼の関わった金塊の積み込みと出発の進行を最初から最後まで詳しく話してくれたが、出発前に車両の数を確認したとはついぞや言わなかったのだ。つまり数えなかったのだ。数える必要があるとも思わなかったのだ。悪運号はいつも13両編成だからだ。窃盗の共犯者がブリストル駅にいて箱を積んだ警備車両に他の車両が連結される前に1両増やした。その車両は座席を取り外して実際に金塊輸送車両とまったく瓜二つにしてあった。つまり、昨夜の悪運号は13両ではなく14両だったのだ。水補給のために列車が止まると同時にその車両は切り離された」ホームズはライアンズの方を向いて続けた。
「そしてあやうく中の護衛もろとも切り離そうとしたわけだ」

「きみはとても幸運な男だ、ライアンズくん」
「あたしがとても幸運だなんて、そんな気にはなれません」とライアンズ。
「きみがまだ生きているということが幸運のあかしだ。運がよかったから眠り込んだんだ。想像して見たまえ。もし寝てなかったら。列車が止まる、犯人たちが最後尾の車両の連結を外す。中にいるきみごとだ。見つかったとたんにきみは彼らにとって大きな危険になる。そのあと彼らが何をしたか改めて言うまでもなかろう。だが実際に起きたことは、わたしが想像するに、車両を外したときに誰かがきみが中で寝ているのに気がついたのだ。そこで彼らはこの絶好の機会を利用して寝ているきみと紅茶の容器、サンドイッチの紙を隣の車両に移したのだ。途中で目が覚めなかったことを神に感謝するんだな」

マスターソンは驚愕の表情を浮かべた。
「ホームズさん、すばらしい!さすが大したものです! だが、幾分やりきれない気持ちもします。明かにうちの会社の中に裏切り者がいるということですわな」
「そこで先ほどの列車内で見つかった赤いシルクの髪留めに話を戻したいのですが、今回の事件にとって大変興味をそそられる装飾品であることは疑いもない」ホームズは言った。「女性の存在を示すものともいえよう」
「だが、そこがふしぎなところだ」わたしは口を挟んだ。「どうやってその女性は列車に乗ったのだ?そこで何をしようとしたのだろう?」
「ところが、思うにその答えは単純なものだろう」ホームズが言った。

この時点でマスターソンははっと胸を突かれたような悲痛な面持ちになった。
「あなたのお考えは……?」
「ええ」ホームズは淡々と答えた。
「あいつのことを、別居中の妻のローラのことを考えておられるんですな……。ああ、くそっ。あのバカな女が!」
「いや、待ってください。マスターソンさん、奥さんがこの件にはまったく無関係だとあなたが一番よくご存じでしょう。列車にはここにいる機関手、火夫、護衛の3人しか乗っていなかった。しかもこの3人は窃盗事件には何ら与していない」
3人の鉄道員たちは突然身の潔白を保証された幸運に驚きお互いの顔を見合った。
「窃盗犯に関しては、金塊をもって潜んでいる場所を特定できるでしょう。ここでわれわれの中に座っている雇い主からね。そうじゃありませんか? マスターソンさん?」

マスターソンは驚き怒り狂って吠えたてた。
「まったくばかげている! どの口でそんなことを言うんです! いったい何の証拠があってそんなたわごとを!」
「実は最初から疑念があったのです。盗まれたことが発覚した直後、ほかにもたくさんするべきことがあったはずなのにどうしてああも早くわたしのところに来られたのか理解できなかったのです。今ならわかる。あなたは保険会社にできる限りの手を尽くして金塊を取り戻そうとしたことを実証したがっていたのだ。そのわけは、もちろん保険金と金塊を共に手にできたら一挙に富が増えることになるからだ。だが、あなたの共犯者がライアンズくんにしようとしていたこと、彼が仕事中に眠り込むというあっぱれな根性を持っていなかったら、どうなっていたか想像するにも耐えられない。あなたは窃盗の罪だけでなく殺人の罪にまで問われる覚悟が必要だったのだ」
「すべて想像にすぎん! ホームズさん、ここは法廷じゃない。あんたは他にいる犯人をさがすべきなんだ。そうだ、あの赤い絹のヘアリングはどうなったんだ?」
「ああ、あれ。あれについてはかなり手の込んだことをしましたね、マスターソンさん。奥さんの名をちらりと出して、次に奥さんの関与はありえないと請け合った。あなたが奥さんを疑っているとは思えなかった。だがあなたは手がかりでわたしを惑わせようとした。あの遺留品は何だったのか? もしあれが赤いヘアリング(a red hair ring)でなければ。あれは好んで言葉の駄じゃれを飛ばす人間にとって偽装工作(レッド・ヘリング a red herring)だとにおわせる言い方だったのではないでしょうか?実におかしいことだ。あの冗談がなければ知らん顔を決めていられたのに。どうやら悪ふざけが自分に返ってきたようですな、マスターソンさん。この駄じゃれこそただ一つあなたが堪えて言わないでおくべきものだったのに」

しかし悪人が悪行の報いを受けるという正義が完全になされたかということになるとこれはおおいに議論の余地があったと言えよう。
量刑を減刑されることを期待してマスターソンは共犯者の名前を白状し警察は金塊を押収した。そしてマスターソンは数年の禁固刑を課されたが、刑期を終えたらまた裕福な暮らしを送ることは明らかだった。

「ぼくにはわからんね」数日後の宵にわたしはホームズに向かって言った。「どうしてそんなに上機嫌そうなんだね、ホームズ?」
「それはだね、ワトソン、人は生来自分に向いていることをうまくやり遂げたときほど満足を感じることはないからだ。……それはそうと、そこにある煙草入れをとってくれないか? われわれもうまい煙草の一服を楽しんでもいいんじゃないかな?」



13号列車の謎、残りを一気に載せました。例によって聞き取れないところは省くなり前後様子を見ながら続けてあります。そのうちに改訂版を上梓しますので、その時までこれでご勘弁ください。ドラマ仕立てなので長台詞になると合いの手が入っても誰の発言かわかりにくくなります。そのあたり少し補なってあります。
また、ホプキンスとホームズの会話が交錯するところがちょっと区別しにくい(声からも内容からも)間違っている可能性大です。警備員のライアンズの台詞もごにょごにょと……。それどころか登場人物の名前すら怪しい(笑)
大穴のあいた小風呂式といったところですが前の投稿からあまり日が空くのもどうかと思ったのでお目にかけることにしました。

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Comments

ご苦労様でした。
改訂版もお待ちしております。
しかし…この駄洒落(赤いヘアリング)が先にあってそのあとに物語を考えたかのような作り。
駄洒落好きが身を滅ぼしたってことでしょうか?(笑)
列車のトリックは停車時に入れ替えたのかと思いましたが、それだと音でわかってしまうし…
まさか…と思ったら最初から14両って!おいおい!
でも元々誰も関心がない列車だったので誰も気に留めなかったんでしょうね。
シードケーキって言うのがどんなものか知らないで検索したら
シャーロック・ホームズ家の料理読本…ってのに辿り尽きました。
原作に出て来たかどうか覚えてないのですが…
ちょっと食べてみたくなりました。

お疲れさまでした!

ダジャレがヒントとはこういうことだったのですね。しかし残念な犯人ですねえ。
最初ライアンズさんの食べ物にアヘンでも入れたのか?(白銀号ネタ)と予想しましたが全然ハズレでしたw
名探偵への道は遠いです…

>マクノスケさん

シード・ケーキ……怠慢にして調べていませんでした。単純にキャラウェイシードを入れたケーキだと思い込んでいたのですが、ポピーシードとかでも作るんですね。キャラウェイシードはパンなどに入っているのを食べることがありますね。
こぼして食べるとあるのできっとパサついたぼそぼそしたケーキだったんだろうと想像して楽しんでいます。
英語の駄じゃれをうまく日本語に移し替えるのは至難の業ですね。燻製ニシンと髪留めじゃ洒落にもなりませんね。
真っ赤な嘘あたりでどうにかならないかと思ったんですが、いい考えが浮かばないのでみっともなかったのですが英語の単語を参照してもらうことにしました。
またネイティヴをつかまえて聞いてもらって謎を解明したいです。

> Chikoさん

わたしも一番ネックだと思ったのはライアンズが車両を移されても起きなかったこと。てっきりサンドイッチかお茶に眠り薬でも入っていたという落ちがついているかと思ってましたが、どうやら単にうたたねをしただけらしい。ライアンズ共犯説も考えてみたんですがどうやらはずれでした。
まあ、そこは方便ということで。
いろんな訛りや癖のある喋り方の多人数の登場がとても面白かった話でした!

ありがとうございました〜!
今回も面白かったです。
てっきり警備員が薬で眠らされたと思っちゃいましたが……剛胆な男でよかったってことですか?(つか、どんだけ熟睡してたんだw)

ワトスンさんがイマイチスッキリできてないのは、人殺しまで起きるかもしれなかった犯罪で、元妻にまで疑いを持たせようとした主犯が「後には裕福な暮らしに戻れる」ってのが納得出来なかったんでしょうかねえ。
ホームズさんは謎が解けただけで満足らしいですが。

キャラがはっきりしていて、いいお話でした!

追加。シードケーキで検索したらこんなのが↓

http://afternooncake.wordpress.com/2011/11/16/no-25-オールドファッション・シード・ケーキ-old-fashioned-seed-cake/

「キャラウェイ・シードを入れたものは盗まれないという言い伝えがある」とか。
それで警備員の命は盗まれなかったのか!
いやあ、文化の違いって、奥が深いですねえ。

>onionさん

ワトソンは根っからの正義漢なんでしょうね。悪人がのうのうと暮らすのが我慢できない、うんよくわかりますよね。
ホームズは不可能とも思える犯罪の解決に自分の推理が完璧であったことに満足している、別に傲慢とか自己中だけではないように思います。世の中とは理屈通りにはいかないもの、真相を明らかにするところまでが自分の力の及ぶところと見切っているのかもしれません。

シードケーキにそんな意味が暗に含まれているとは、いや~知りませんでした。これ一つ教えていただいただけでもすごく得した気分です。ありがとう!!

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