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世界で一番おいしい紅茶の淹れ方

P1090862NHKの番組「極める!」で知った極め付けの紅茶の淹れ方です。

わたしも長年紅茶を飲んできましたが、今までこれぞおいしい紅茶というものがどういうものか、実感できたことがありません。
よく聞くのが、ポットを温めるとか、茶葉は人数分プラス1を使うとか、そそぐ湯は沸騰してから一呼吸置いたものがいいとか、湯を注いでから3分蒸らせとかいうような注意ですが、その通りやっても出すぎて渋みが強かったりで、本当にこれが「おいしい」のだろうかと首をひねりたくなります。

「極める!」では、まずイギリスで長年の議論の的だった「ミルクが先か、紅茶が先か」についに終止符が打たれたことが紹介されました。
「ミルクが先」だそうです。どちらを先にしても出来上がりは同じミルクティーだろうと考えますが、微妙な差異が生まれることを科学的に実証……したのです。
いわく、ミルクは温めることによって独特のにおいが強くなる。だから90度近い熱い紅茶のカップにミルクを少しずつ注ぐとミルクの温度が急激に上がって牛乳くさい香りが先に立ち、飲み口ももったりしてくる。
逆に先にカップ1/4くらいミルクを入れておいてそこに紅茶を注ぐと、ミルクがゆっくり温まり紅茶の香りの方が先に立つようになる、飲み口もあっさりとする。
よってミルクが先が望ましい。さらに詳細をいうと、茶葉はアッサム、水は軟水、ミルクは低温殺菌のもの、カップは広口の陶器製マグカップが望ましいとのことである。王立化学協会(Royal Society of Chemistry)が大真面目に出した結論なのだからあながち眉唾ではないのかもしれませんね。

さらに「極上の紅茶を淹れるゴールデン・ルール」で、ポットの中で茶葉が活発に上下する(ジャンピングといいます)ために注意する点として、湯に空気をたくさん含ませるために
1 水道からヤカンに水を入れるときシャワー状にして勢いよく入れる
2 湯が沸騰すると含まれる空気が激減するので、沸騰直前(98℃くらい)で火からおろすこと
3 ポットに湯を注ぐときなるべく高い位置から注ぎ、ここでも空気を含ませるようにすること
その後3分蒸らして、温めたカップに室温に戻したミルクを先に入れておいて、その上に静かに紅茶を注ぐと出来上がりです。飲みごろは65度が最適だそうで、ミルクに紅茶を注ぐとちょうどそれくらいの温度になり、すんなりと抵抗なく飲めます。

さっそくやってみました。写真で見る限りは何の変哲もないミルクティーですが、確かにまろやかで後口がさっぱりしています。
アールグレイやアフタヌーンティーなど茶葉を変えてみても同じようなまろやかさが生まれます。この淹れ方、思わぬ拾い物とうれしくて仕方ありません。当分毎日このゴールデン・ロイヤル・ミルク・ティーを楽しもうと思います。

P1090860

Comments

おしゃれでときめいてしまいました。
ウチはティーバッグだったり茶葉だったりでこだわりはないのですが
出来ればこういう風にこだわって飲んでみたいですね!
今は夕食後に茶葉でアイスティーを入れて貰って(!)
飲んでいるのですが、たぶん、ミルクの方があとだと思うんです。
今度、先に入れて貰って試してみます。

マクノスケさん

たぶんこうすればおいしくなりますと言われてそういう気分になってるだけかもしれませんね。
温度もこんなにぬるくていいのか?というほどだし、それがかえって飲みやすいのかも。

アイスティーの時節ですね。今度はおいしいアイスティーの淹れ方の指南がないか、あとのシリーズを注意してみなければ、ね。

やってみました!
アイスティーで!!
氷→牛乳→たてた紅茶の順で入れたところ、乳臭さが消えて
あっさりした飲み口に!!すごーい!!感動しました。
情報ありがとうございました!!

うわあ、アイスティーでも美味しかったんですね!
よかった。
わたしもぜひアイスで試してみます!

紅茶を飲むときって、コーヒーとはまた違ったゆとりみたいなものを感じませんか?

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