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生姜飯のススメ

Ginger 鬱陶しい梅雨の季節もあと一踏ん張りで越えることができると、自分に言い聞かせている毎日。

とはいえ、梅雨が明けたら、必然的に今度は炎熱の真夏突入であるので、決して楽になるわけではない。要するに目の前の障害物を一つずつクリアしていく他に生きていく道がない……ということなのだろう。
緒言がやけに鬱陶しくなってしまったのも、この時節のせいということでご勘弁を。

「生姜飯」──この季節にしか楽しめない、贅沢な食べ物である(と、少なくとも私は思っている)
スーパーの青果部に新生姜が並び出すと、やもたてもたまらず手が出てしまう。普段見慣れた茶色の古生姜(ひねしょうが)とは似ても似つかぬ白さ、瑞々しさ、ほんのりした赤味。
さっと表面の皮を包丁でこそげると薄く切る。薄切りを重ねて端から千切りにする。大きな新生姜の半分も刻むとカップ1杯ほどになる。
お米は普通に研いでひたひたの水に漬けておく。米4合に対して酒大さじ4,塩小さじ2弱,薄口醤油大さじ2,砂糖少々,これカツオだしの素を加えて、不足分は水を足して4合のご飯を炊く水加減にする。
入れる物は薄揚げのみ。薄揚げ一枚を細く切り、更に千切りにする。
米に生姜、薄揚げすべてを最初から入れて炊きあげる。これで「生姜飯」のできあがり。

薄味に炊きあがったご飯に生姜の香りが絡んで、贅沢でいながら、なんともいえない冴え冴えした気分になる。
長雨、蒸し暑さに閉口した一日の終わりの夕餉に、これほどのごちそうがあろうか、とまで思ってしまう。
新生姜の時期は短い。うっかりしていると逃してしまう。この季節に何度生姜飯を食べる機会が持てるか、それが毎年この季節の私のささやかな悩みである。

Comments

美味しそう……というか、この季節だからこそ爽やかさが際立つ炊込み御飯なんでしょうね。
そちらではポピュラーなメニューですか? 山口辺りでは春のタケノコ御飯くらいで、梅雨時期の定番料理はあまり聞きません。
今度作ってみようかな?

>onionさん
当地メニューというわけではありません。わたしもとあるところでごちそうになって、これは!と開眼させられました。
普通の炊き込みご飯と基本的には変わらないのでしょうが、季節の物を使うというところがタケノコご飯などと通じるものがありますね。
季節限定なので、どうしてもこの時期に食べないと何か大事な忘れ物をしたような気になります。
どうぞ一度お試し下さい。
きっとお気に召すと思います!

全然知らないメニューでした。
リウマチには生姜がよいと言われているのですが、
皮を剥くのが大変で薬味にもチューブの生姜を使ってしまうダメな私ですが、これは美味しそう!!
でも生生姜がじゃないと作れないんですよね。
こっちじゃあ出てないのかな。
今度スーパーを覗いてみますね!

>マクノスケさん
新生姜は皮を剥かなくてもOKですよ!
新ジャガみたいに皮は包丁でこそげるように取ればきれいになるみたいです。
適当に切って炊きあげるとできあがり。旬の味を楽しめるのは贅沢ですね!

美味しそうですね!
家族は炊き込みご飯が大好きなので、今度やってみます。
helvaさんのようにうまくできるでしょうか。

>Organaさん
こんにちは!
炊き込みご飯って、なんだか気持ちがほっこりしますね。
それにご飯がおかずの一品になったりして重宝します。
生姜飯は大人の炊き込みご飯という感じです。
今こそ名が落ちてしまいましたが、吉○のお料理の中に出てきたのがこれを初めて食べた時です。
なんと上品なお味かと感激したのを覚えています。
ぜひ、お試し下さい。

おはようございます

昨夜、作ってみました!
炊飯器を開けたら生姜の香りが広がって食欲をそそりますね。
多分、Helvaさんのレシピに近い味に仕上がったのではないかな~と思います。
上品な味でした。

私や主人は大満足でしたが、濃い味が好きな息子は味が薄いといってお醤油ぶっかけてしまいました(TT)
しかも「これにマヨネーズもかけたらもっと美味そう」とか言い始め、さすがにそれは止めました。

若い人は懐石料理は味が薄くてダメだとTVでやっていましたが、まさにそれを目の前で見てがっくりしてしまいました。

新生姜はもうひとつ買ってあるので近いうちにもう一度作ります。
美味しいレシピを有難う御座いました。

>Organaさん
「生姜飯を全国に広げる会」w
思惑がちゃくちゃくと実現しています。
大人の味……確かに言い得て妙ですね!
醤油かけて。。。それもあるかも。
でもできたらあのそこはかとない生姜の香りを楽しみたいですね。

わが家でも「ねこまんまの本」がブームで何でも醤油とマヨネーズをかけて試していますが、後味がちょっとしつこいかな?
今の若い人には丁度いいのかもしれませんが。

先頃作った(というか試した)ヒットはオクラとキムチのあえもの。
キムチだけは辛みと香りで食べにくかったのですが、茹でオクラとキムチを刻んであえたらそのままで食べられるてとても美味しかったです。

オクラとキムチですか。それも美味しそうですね!

うちでは山形の郷土料理の「だし」をよく作ります。友人がブログで作り方を書いてくれてたのでやっていたら大ヒットでした。
http://loplass.blog15.fc2.com/blog-entry-401.html

>Organaさん
美味しそうですね。
キュウリ、ナス、オオバ、オクラ、そのまま冷蔵庫にある素材ばかりで(茗荷は苦手なのでご遠慮願ってw)
刻んで出汁醤油、または麺つゆであえるだけ。
なんてシンプルであっさりしていること。
さっそく作ってみたいと思います。
ありがとうございました!

>Organaさん
さっそく作ってみました、「だし」
あり合わせの夏野菜でしたが、そうめんの上に乗せて食べたら絶品でした。
あったかいご飯にも合いそうです。
なすを生で食べられるのが(漬け物ではなくて)珍しかったです。
これはやみつきになりそうです。
どうも美味しいものをありがとうございました!

>Organaさん
追記です。
オクラとキムチと書いたときに大事な物を書き忘れました。
ごま油を入れてください。
キムチとごま油、不思議に味があうのです。
味がマイルドになって美味しく感じられます。

こんばんは

来るのが遅くなって申し訳ありません。
オクラを買ってきました。明日はキムチとごま油であえてみますね!

「だし」が気に入って頂けたようで良かったです。それぞれの家庭の味にすればよいみたいなので味付けもお好みにするといいですね。
うちはボールにいっぱい作ります。2日でなくなります(笑)

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