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R2-D2&ベイダー USBハブ

080822a

ネット・ギャザリングで注文していたキューブのUSB2.0ハブ二個が届きました。前面4ポートです。

R2はわたしが、ベイダーは息子が使います。
あまりいい写真ではありませんが二基並べて撮ったのがこれ一枚なのでアップ。

さっそく接続しました。かわいい起動音とともにR2の頭部が回転して、あのビープ音が。PC起動中はライトが赤・青と交互に点滅して3分毎に思い出したようにプ・ピ……と声をたててくれます。ちなみにこの音は後ろのスイッチで消すことができます。
ベイダー卿の方は言わずもがなのマスクの呼吸音です。さらに目が赤く光って、起動とともに頭を回します。R2は頭頂のボタン、ベイダー卿は胸元のボタンを押すとまた違ったパターンでパフォーマンスをします。

なかなか愛いやつと、楽しんでいます(でも、3分毎のピピピは、時にはちょっとうるさいかも……)


SW  Clone Wars

Cw_2前項で書いたように最寄りのシネコンでは吹き替え版しかやっていないので、お盆休みということもあり、2つ離れた市まで先行を見に行って来ました。17日のレイトショー、入りはそれほどでもないと思っていましたが、なんと私たち2人を入れてやっと6名という貸し切り状態でした。

実はこの映画、最初から過大な期待はしていなかったものの、予告動画の戦闘シーンを見て多少心を動かされていました。しかし、一言でいって、煮え切らない内容でした。SWを冠する以上、A long time ago, in a garaxy far far away....から始まって画面中央に収束するタイトル、次いで状況説明のスクロールというお約束を期待してしまいましたが、確かにそれらしき物はあるにはありましたが、なぜか違和感が残ります。音楽がJ.ウィリアムズの手による物でない以上、小手先の編曲はマイナスイメージ。なんとしてもオープニングだけはJWに依頼するか、もしくはまったく新規の音楽にしたほうがかえってよかったのでは……などと感じてしまいました。むしろ今後制作する100話に及ぶ3Dアニメのシリーズの先鞭をつけるのがこの映画なら、まったく新しい趣向でシリーズを作り出した方がいいのではないか、とも思いました。

最初からめまぐるしく次々に現れる戦闘シーン、Epi1以来慣れ親しんだCG画面との相似性で、こちらに違和感はありません。予告でもその部分をクローズアップしていましたから、まるで実写で本編の知られざるシーンを見ているようで、とても楽しめました。しかし、それだけに、ドラマ性のなさが惜しまれます。

ヨーダ、メイス、オビ=ワン、アナキン、パルパティーンといったキャラクターの造形はこの際置いておくとして(というのも、ファンの性でしょうか、違和感バリバリの3D造形も慣れてくると人間アクターがやっているように脳内変換されていることに気が付きます)。声もそれなりによく似た話し方を心得えており、こちらも平気で脳内変換。ドゥークー、メイス、C3たちはご本人が声をあてていますしね。

ところが全てのキャラクターの行動に必然性が感じられないのが物足りなかった一因です。全てのキャラが成り行きで動いています。たとえば、今までの映画ではアナキンがある行動を取ったり、ある言葉を発したりするのには、それなりの内的必然性が感じれられました。ところが、今回、アナキンがずっと抱いているジェダイの在り方と自分の感じ方の齟齬、母や妻に対する愛情をオープンにできないもどかしさ、果ては、おのれの中にあるダークサイドへ引かれる傾向とマスターであるオビ=ワンに対する不満、そういった影の部分がまったく感じられなかったのが残念でなりません。

そもそもパダワンというのは、マスターがかなりの時間をかけて選ぶ、とても重大な意味を持つ行為のはずなのに、アナキンにパダワンを持たせて(彼にもよい訓練となる)とヨーダからいかにも簡単に押しつけパダワンを持たされますが、アナキンにしてもまるで小犬をもらうように、邪魔くさいけど相手してやるよ的な受け止め方をして、じゃあ、行くぞって……そして相手をよく知りもしないうちに、目の眩むような戦闘シーンに飛び込んで行きます。何というか、脈絡がないという印象ばかりが残ります。コミカルシーンを挟んでも上っ滑りだし、オビ=ワンも生彩を欠いています。

もちろん、個々のシーンは面白いし、よく手が込んでいます。それだけにストーリーの中心になるのがとってつけたような誘拐されたジャバの息子の救出とか(分離主義者への対抗上ジャワとの協調は共和国にとって重要だとか理由は付けていますが)、降って湧いたアサージとオビ=ワンとの遭遇と対決とか、単に見せ場を継ぎ足して話を作ったようにしか感じられないのは残念でした。
それに何と言ってもアナキンの押し掛けパダワン、アソーカ・タノのキャラが好きになれないのが一番の難点。字幕云々の問題じゃなくて、マスター=パダワンの規律をまったく無視したような口の利き方や、独断性、実力の後ろ盾のない向こう見ず……このキャラは今までのアナキンのそれに似ていますが、アナキンでさえここまで礼儀知らずじゃなかったですね。キャラまで幼年化してきたのかと思うと人気取りもほどほどにして欲しいと思ってしまうのですが……。

映画のワンシーンを彷彿とさせる(というか、映画のセルフパロディのような)シーンが多すぎたのも白ける要因になってしまいました。何ごとも過ぎたるは及ばざるが如し、ですね。ともかくも、一度見れば後はDVDでいいかなと思っています。

映画館への愚痴──あるいは怠惰のつぶやき

夏ばてではないのですが、更新が止まってしまいました。
近頃ちょっとへこんでいることがあります。
23日公開の(先行はもう終わっちゃいましたね!)SWクローン・ウォーズ、当然見に行くつもりですが、なんと最寄りのシネコンでは字幕版がないことが判明、嘘でしょうといいたいところですが、字幕版を見るためには二つ向こうの市まで車で1時間余り走らないといけないのです。
一時期、家庭用VTRの普及とレンタルショップのせいで映画人気は下降の一途をたどりましたが、その後シネコンのてこ入れとか、劇場でしか楽しめない臨場感あふれる映画のお陰で、一時盛り返して映画ってほんとうに面白い、そういういい時期がありました。ところが、このところ映画、ふたたび停滞気味です。
最寄りのシネコンも経営が思わしくないのか2年くらい前から集客力のある子供向き映画や話題の邦画が多くなり、洋画の中には字幕版はやらないこともしばしば。アカデミー受賞作でも地味な映画はまったく来なくなりました。そしてとうとう経営が変わり、シネコンの名前も変わってしまいました。上映映画も子供物・邦画優先の傾向はますます強くなり、なんとこの夏はダークナイトもハルクも来ません。見事にポニョとポケモン、鬼太郎とNARUTO、仮面ライダーが並んでいます。クローン・ウォーズはCGということできっとお子様向けに分類されたのでしょう、吹き替え版のみというスケジュールです。
これはもうへこみます。あちこちのサイトで先行、公開で見た、面白かったとレビューを読むたびに、どうしようと臍を噛む思いです。遠くまで出かけるとしたら一度、さあ、何を選んで見ようか。行き帰りの2時間ドライブを考えると映画見に行くのも重労働です。いや、もう愚痴なんですけれど、こういうとき映画館が多く、交通の便がいい都会はいいなあ、と羨ましく思ってしまいます。今夜で仕事は終わり、明日からお盆休みですが、頑張って出ていこうかなあ。

K君のこと

昨日メールで友人K君の訃報が届きました。
高校の時カリキュラムの関係で私たちのクラスだけ3年間クラス替えがなかったのですが、その3年間をともに過ごした仲間の一人でした。
今月のお盆の頃にクラス会がある予定で、本来ならその場で会うことになっていたはずでした。
3年間かかって積み上げた私たちのクラスの連帯感の強さには他にない特別なものがありました。それこそ何年経っても、会えば一瞬にして高校時代に戻る事のできる家族のような連帯感です。
一昨年の正月にあったクラス会にはK君も元気な顔を見せていました。確かに病気をした後ということで痩せてはいましたが、先程確認のため開いてみた集合写真の中で、一番たのしそうに笑っています。
思い返せばK君とは小学一年生で同じクラスになって以来のおつき合い。学芸会の最初の挨拶でスーツに赤い蝶ネクタイという姿で現れて(当時は珍しかった!)観客をどっと沸かせました。ようこそおいで下さいました……の口上が終わって舞台脇に退場し始めたのですが、途中でお辞儀をするのを忘れていたのに気が付いて、くるりと向きを変えると、また中央まで戻ってぺこりと一礼して、退場した……そんな些細な事が妙に思い出されます。
高校卒業以降、大学、就職とほとんど接点は無かったのですが、一昨年のクラス会で久しぶりに会って、他のメンバーといっしょに、自分たちももういい年だから、これから再々クラス会をして旧交を温めようと大いに盛り上がったところでした。
お通夜に伺って喪主に若い息子さんが立っていらっしゃるのを見て、胸に迫る物がありました。
写真の中のK君は、あのクラス会の時のように、大きく口を開けて楽しそうに笑っていました。