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波風なく一週間

 Kukai_1 今週は暇ができました。ちょっと仕事も区切りがつき、新学期までまだ少しあります。
一年中で一番気楽な時期といってもいいかも知れません。やっと映画に行けると意気込んだのですが、好事魔多しで、家族に風邪引きが出て週前半はお籠もり状態でした。
幸いインフルエンザではなさそうなので、時間をかけてゆっくり治るのを待つしかないようです。
本人はいたって忙しい時なのでやらなければならないことが山積み、行かなければならない所もあるのに動けなくて、かなりのストレスになったようです。
そんなわけで家に籠もっていたのですが、仕事に追われていないというのは精神健康上、たいへん結構なことで、図書館で借りてきたまま積んであった夢枕獏の「陰陽師 瀧夜叉姫」「首」「瘤取り晴明」「鉄輪」「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」3巻読んでしまいました。 特に空海の物語は出版以来、ずっと読みたかったのでほぼ一気読みしました。
清明+博雅コンビが空海+橘逸勢という変奏で、舞台を唐の長安に移して、妖怪妖異と丁々発止と渡り合い、そこに柳宗元や白居易は出るわ、玄宗と楊貴妃と高力士の逸話が絡むやら、それはもう高校時代の東洋史の復習をしっかりさせてもらった気分です。
陰陽師シリーズが1つのスタイルを確立しつつある今、決して悪い意味ではないのだけれど、硬直化も見られます。空海+逸勢は、舞台が外国なので、そういった日本古典のお約束事にとらわれない自由闊達さがあります。 陰陽師のバリエーションとして、気楽に楽しめるお話でした。
明日は出遅れですが、何か映画を見に行く予定です。

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