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あれ、ほら、あれよ

いま、TVで"老い──エイジングを特集しています。
歳を重ねることに前向きになろう、と今30代にならなんとしている若い女性たちが話をしているけれど、もうその年代を疾うに越えてしまっている者にとっては、かえってしらじらしく感じてしまう。。。
もしかしてこれはひがみかもしれないw

どういうときに「老い」を感じますか、というアンケートの答えの中に、カラオケに行って次に歌う歌のタイトルが出てこない、歌詞を思い出さない、ただ「ほら、あれよ、あの人の歌ったあの歌」と繰り返すというのがありました。
そういえば、記憶力の減退にはずいぶん前から気がついていました。
映画の題名がすぐ出てこない、俳優の名前はいわずもがな。こうやって何か書こうとしていても、言葉が出てこない、ほら、もっとぴったりの言い方があったじゃない、ほらほら
こんな感じ。
確かに高校生のころ、10代後半の記憶力はすごいものだったと今にして思います。今使っている言葉、基礎的知識なんて、全部その頃仕入れたものばかり。
だから、開き直りました。
新しいものを増やしていくのはなかなか大変だとしても、せめていま持っている物を保持、維持したい。
そのためにはどうしたらいいのでしょうか。
思うに、面倒くさがらずに記憶の引き出しを頻繁に開け閉めすること。
あれはどうだったかな?と思ったらとにかく思い出してみる、だめだったら改めて調べてもう一度引き出しにしまい直す。
しまい直したら余り時間が経たないうちにもう一度引き出しを開けてみる。
やらないよりもましかな、という程度だけれど、何にでも再インストは必要かなと思います。

ここまで書いていたら、番組中ですてきにお年を召された女性がその「記憶力」について話していました。
「・・・・・・確かに歳をとると記憶力は無くなりますよ、でもかわりに理解力が増すんですよ。
何かが無くなると必ずそれを補う何かができるんですよ」
なんて心強い言葉だろう。
よし、わたしも10年後今より魅力的で輝けるように頑張ろうっと。
これもいつぞや新聞で読んだことで正確な言葉は忘れてしまったけれど、とても印象的でした。 ある学者(男性、多分50代いや、60代だったか)が自分への戒めとして心に思っている言葉でした。 「20代の感性と、30代の情熱と、40代の成熟をもって仕事にあたっていきたい」 ね、いい言葉でしょ?

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